9/06/2013

成年後見人の実務の実態とは (2)

こんにちは。
9月に入り、朝夕は比較的過ごしやすくなりました。
このまま秋になるのでしょうか・・・

政策ビジョン研究センターのホームページに第2回成年後見人についてのコラムが掲載されました。

一般に後見業務は、財産管理と身上監護の2つに大きく別けることができます。
身上監護(事実行為)の実施頻度は非常に多く、特に親族後見の身上監護(事実行為)が多くなっているようです。
また、実施時間で見ても1年間における身上監護(事実行為)は88時間となっており、財産管理や身上監護(法律行為)の実施時間に比べて際だって長くなっています。

身上監護の負担は大きいですが、後見報酬の増加にはつながらないという問題について考慮する必要があるのではないでしょうか。

成年後見人の実務の実態とは(2)財産管理と身上監護を中心とした考察